エスクードでCross Country

現在エスクードを手放して活動休止中ですm(__)m

　１４歳の夏、自転車で初めて椎矢林道（九州一長い林道・・・当時全長４２ｋｍ）を走った。５度目のパンクで、これ以上走るとパンク修理のパッチが無くなると無念の撤退を期した。思えば、そこに行こうとした自体、私のオフへの下地は出来ていたのかも知れない。（今思うと変態＾＾；）此処じゃない何処かへ、まだ見ぬ場所へ、そんな冒険心が私を支配していた。

　１９８８年、初代エスクードは誕生した。その頃私は大都会でもまれ、苛立ち、猛烈に故郷への望郷を抱いていた。エスクードの誕生を知る由もなく、バブル景気の波に呑まれていったのだ。先行き不透明な若者は、生活そのものがさすらいの旅で、そこに旅は必要ではなかったのかも知れない。

　仕事・生活共に人並みに安定してくると、頭の中に無邪気な遊び心が甦ってくる。そう、自転車、バイクで駆け回った雄大な荒野だ！もし貴方がエスクードオーナーなら一度は必ず思っただろう。「道無き道を走りたいなぁ・・・」、「雄大な荒野を果てしなく・・・」、「何処までも何処までも」。

　エスクードがエスクードであるために！そう、「道無き道（Cross-Country)」を走ろう！！