嵐田雷蔵氏来熊!弾丸ツーリング2012九州オフミin阿蘇

 嵐田雷蔵さんとのファーストコンタクトは何時だっただろう・・・。調べてみると、2004年12月みんカラの記事「雪を求めて(阿蘇高岳)」が一番古いコンタクトだったが、この時のコメントを読むと「始めまして」と言う言葉は見当たらない。とするとその以前から知っていた事になる。

 覚えていないのは失礼な話だが、8年前の事だ。お許しあれ。ともあれ8年前から会った事も見た事もない雷蔵さんと、エスクードと言うキーワードでネット知人となっていたのだ。

 その後私は一度エスクードを降りたり、手放そうとしたり紆余曲折あった訳だが、雷蔵さんは20数年も変わらずエスクードを追い続け、その熱が冷めるどころか交流を日本のみならず世界まで広げ、メーカー相手にエスクードの熱をぶつけるところまで到達していると言う! 雷蔵氏が熊本・阿蘇に来られるとのコンタクトに、「我らが露払いしなければ誰がする!」との意気込みで、当日を待った。

 我らK4Cは、ニケさん、ピエール、ろくさんが賛同してくれ、遠く鹿児島よりしんいちさんも駆けつけられた。当日は天気予報とは裏腹に晴れ!朝の道の駅「大津」は阿蘇の玄関口とあり多くのライダーやハイカーが詰めかけひっきりなしに阿蘇へ走り出す。

 午前7時に福岡を発たれた雷蔵さんは、順当にいくともう着いている時間。どこだろうと周囲を見渡していると「芋食ってます」とのメールが!「おお!」さすがの存在感でどっしりとベンチで座っておられた!

 「始めまして」、いやいや遠く仙台からお疲れ様です。お楽しみのレンタカーは、まさかのマツダユーノスロードスター!密航者もちゃっかりコンソールに納まっていました!

 弾丸ツアー、時間も無いので話もそこそこにまずは大観峰を目指してミルクロードを駆け上がる。鈍いバスにセーフテーカー状態でまんじりともせずステアを切る。「大観峰ってこんなに遠かったっけ・・・」。

 それでも車窓から見える景色は秋空に阿蘇の絶景!晴れて良かったぁ♪

 結局バスと一緒に大観峰の駐車場に突入!ここも多い。色んな車種のミーティングも開催されているようだ。

 車を止め、大観峰の先端まで歩く。直射日光が照りつけ、長い登り坂を歩くのはちょっと辛い。だけどせっかくの景色、雷蔵さんには是非見て頂きたい。

 途中なぞの動物が現れたりして、気を紛らせつつ先端の展望台に着いた。

 360度の絶景!南に阿蘇五岳が鎮座し、カルデラの大地にたわわに実った黄金色の稲が光る。秋風が心地よく、草原に寝転んで昼寝でもしたいところだが、弾丸ツアーは続く!眼下の内牧温泉へ名物の赤牛丼を食べに行こう!!

 

 くじゅう連山や、祖母山系のやまなみを眺めながら北外輪山を急降下。先日の大雨で被害を受けた内牧温泉市街地へ向かう。お目当ての「いまきん食堂」は、11時過ぎで13組の待ち状態!弾丸ツアーに時間は無い。急ぎ予定を変更し、国道57号線沿いの「阿蘇路」へ向かう。

 12時前、ようやく昼食にありつけだんごは「ホルモン定食」を頂く。やっと時間が少し取れ、雷蔵さんとの会話も出来た。ここでエスクード生誕25周年記念バンダナをゲット!有難うございます^^

 今回九州に初上陸された雷蔵さんの大きな目的は、TDAで活躍中のチームWESTWINの取材(雑誌スーパースージー)がメインで、空いた時間で阿蘇見学と、世界中に発信する「エスクード」応援一言メッセージ(英文)が宿題だった。K4Cも出来る範囲でお手伝いしたいと思う。

 タイムリミットが迫る。続いて阿蘇五岳の中岳へ登山道を登る。一度は目にしたい、草千里や中岳火口へ急いだ。

 雲が少し広がったが、無事草千里上の展望台でそのパノラマを眺められた。良かった^^密航者も、この景色を眺めて満足か!?

 さらに阿蘇の核心部を経由して吉田線を南阿蘇へ下る。国道325号線から57号線へ復帰し、集合場所の道の駅「大津」へ向かう。短い弾丸ツーリングは終わろうとしている。

 道の駅「大津」は車を止める場所もないほどごった返していた。別れの挨拶も充分に出来ず、雷蔵さんは福岡空港へ向かった。密航者よさらば。また会える日までお元気で!!

 時間があるK4Cとしんいちさんは、同町にあるHSR九州へ向かう。バイクの走行会を眺めに行った。

 サーキットに心地よいエキゾーストが響く。バリっと決めたレーサーレプリカからモタードまで混走しているのが面白い^^

 一際速い選手がいた。メインストレートで高々とフロントを持ち上げる!「すげー」と関心していた。後で分かったのだが、2005/2006年の世界耐久スーパーバイクチャンピオンの北川圭一さんだった!どおりでね^^

 堪能したところで、次にオフロードコースへ向かう。2ストロークの軽快な音と、砂埃が舞う。テーブルトップをポンポン飛んでくるライダーはよく見ると子供だ!

 ニケさん「負けそう」と意気消沈^^;子供でも、小さいときからレーシングスピードに慣れているから速いよねぇ。

 こんな親子になれたら・・・。うちには余裕が無い><

 そろそろしんいちさんは帰宅の時間だ。毎回熊本まで足を運んでもらって申し訳ない。次はバイクで我々が行きますよー^^道中気をつけて。

 すっかり休日を堪能した我らもクールダウンへファミレスへ向かう。

 

 かき氷を食べて身体の内部から冷やす^^楽しい一日は終わった。お疲れ様です^^

 ネット社会の恩恵で、日本中のエスクード仲間と親交が持てた。ノリダーさん、しんいちさん、とにいさん、フォレストウェイさんとBRCの面々、おさるさん、てんびんさん、TA01Wさん、kawaさん、WESTWINの島さんとその仲間達、そして大御所嵐田雷蔵さん・・・。それぞれが強烈な個性を発揮し、決して知り合う事のなかった人たちがエスクードの名の下に集結する。

 こんな車が他にあるのだろうか!?いや車が光っていたわけでは無い、嵐田雷蔵さんが強烈な吸引力となって皆を引き付けていたんだと思う。改めて氏の功績に感謝感激!ホントにお世話になりました。これからもよろしくお願いします。いつかまた会える日までお達者で!!

 エスクードのこの先の進化に戸惑いも覚えるが、嵐田さんが居る限り大丈夫だな^^

PS

 ノリダーさん、フォレストウェイさん、てんびんさん、中JIさんのバンダナを嵐田さんより預かっています。次回会えるときにお渡しします!

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