K4C Round2 TA01Wさん緊急来熊in南阿蘇

 九州から車で本州を目指す方法は、フェリーを除き関門橋か関門トンネルを抜ける事になる。熊本から関門橋のある門司まで200数十キロ。約3時間の道のりだ。

 距離だけみると大した事ではないが、我々にはこの距離が遠い。下関についてもそこから各主要観光地まで100キロほど走る事になり、合計片道300数十キロ。日帰り圏内には苦しくなってくる。

 ましてや関東から1500キロ以上の距離を自走し、遠く熊本までやってくる強者がいるなんて!

 エスクード生誕20周年に現れたとにぃさん、昨年のTDA第3戦を観戦されたkawaさんに引き続き、栃木から風のようにTA01Wさん夫妻が現れた。そんな大事態に我らK4Cは緊急招集!待ち合わせ場所の馬肉料理専門店「菅乃屋」に集合した。

 初対面ゆえドキドキしながら菅乃屋に到着すると、TA01Wさん夫妻はもう既に到着されていた。いつもより暖かいとは言え、大寒を過ぎた真冬の熊本で、TA01Wさんは長T一枚で現れた!「栃木と比べると暖かいですね」って(・・;さすが!

  いやいや「初めまして」!挨拶もそこそこに、既に到着されたろくさんと、ハナさんも加え、他の参加メンバーの到着を待つ。

 栃木から熊本まで1600kmだそうだ。往復3200km!そんな長旅の疲れも見せず仲の良さそうで穏やかなTA01Wさん夫妻。こうして会えるなんて感慨深いなぁ♪

 ニケさん+Mちゃんとカミさんが到着し、だんごも初めての馬肉料理を堪能した。TA01Wさんは、この後の予定は風の向くまま気の向くままらしい。ではでは、南阿蘇を案内しましょう!

 通常阿蘇は北外輪山、通称ミルクロードや大観峰から見るのが一般的で、涅槃像もここから見える。何度か熊本に来られたTA01Wさんも当然見られたはずだ。ならばここは一風変わった南阿蘇からの阿蘇五岳パノラマを是非ご案内したい!

 俵山峠の展望台に向かう。旅にピリリとスパイスをくれる雪は
見られなかったが無事到着。

 歩いて展望台へ向かうがここは某ビール会社の風車があるほど風の強いところ。しかもドンヨリと雲が立ち込め小雨が降る。阿蘇五岳の山頂は雲で見えない。しかし、いつも我々が見ている場所を見て貰って感激!

 ところ変わって「水の生まれる里」名水100選の「白川水源」へ向かう。こんとんと湧き出る水は何処までも透明でピュアな心にさせてくれた。話好きのおっちゃんが寄ってきて長々と講釈を言うのがウケたけど^^

 まったく熊本の田舎もんは、人好きと言うか、世話焼きと言うか・・・^^;

 帰路は「南阿蘇グリーンロード」を越え、集合地点へ戻った。途中大きな野生の猿が出現したり、待望の雪も若干見られた(・・;

 楽しい一時は駆け足で過ぎて行った。TA01Wさんはこれからさすらいながらまた風のように北上されるのだろう。

 長い道、そのタフな工程を支える頼もしいTD54W。後ろ姿を見送り、冷え込んできた南阿蘇の情景に一瞬のぬくもりを感じていた。

遠路はるばるありがとうございました!

また近々会えるでしょうか(TDAで)^^旅のご無事をお祈りします(*^^*)

BACK

TOP

inserted by FC2 system