新緑を行く!秋月、小鹿田焼の里ツーリング
2014年4月26日(土)
メンバー
おにっち
小次郎(初参加)
ろくさん
だんご
コース往路:御船IC⇒甘木IC⇒秋月⇒小石原⇒英彦山⇒野峠
帰路:野峠⇒小鹿田焼⇒日田⇒上津江⇒菊地⇒熊本
全走行距離316km(銀ゴキメーターより)

新緑がまばゆいGW前哨戦、福岡の小京都「秋月」と、重要無形文化財、重要文化的景観に選定されている山間の陶芸の里「小鹿田焼」を訪ねるツーリングに行って来ました!
今回は見事旧車デビューを果たした「小次郎」さんがヤマハXZ400で初参加され、その渋いバイクのお披露目も兼ねての旅です^^


1982年式V型2気筒 シャフトドライブだよ!

前回の呼子ツーリングを教訓に、今回は初めに御船ICから甘木ICまで高速を使い往路の距離を稼ぐ作戦で旅はスタートした。
途中高速上で、小次郎バイクのエンジンが止まるアクシデントに見舞われたが、無事復活して旅は続きました。

高速上で小次郎とろくさんを待つ(^^;

甘木ICで高速を降り、甘木市街地を抜けると新緑の美しい里山が広がった。国道脇には綺麗な川が流れており、川で遊ぶ人も見える。
日向には草の匂いが満ちて「のどかだな、これぞ日本の原風景」と独り言をつぶやいた。
秋月城下町でバイクを止め、秋月城跡へ延びる真っ直ぐな桜並木を歩いた。桜の季節はさぞ綺麗だったろうね・・・。


ここも黒田家ゆかりの地か・・・


お堀にはおたまじゃくしがいっぱい!


風格ある石積みがいいね^^


時がゆっくり流れている


表門


大分麦焼酎二階堂や、ホンダフィットのCM撮影に使われた、秋月城御殿跡に建つ秋月中学校を見学し早めの昼食をとった。


こんな学び舎で勉学に励んだら良い子になりそう^^


小京都を満喫するとお待ちかねのワインディングのスタートだ!
国道500号線を小石原川沿いに行く。道は江川ダムの湖畔に沿って右へ左へコーナーが続いた。
初参加の小次郎もしっかり後ろに付いて来る。
あっと言う間に小石原の分岐に差し掛かり、英彦山方面へ峠を降る。

途中以前も立ち寄った「行者杉」を眺めて行く。


旧車もこの大木の前では若い!

一息入れてだんご的にはお待ちかねの英彦山へ峠を登った。
中宮登山口の広場を過ぎると道が少し狭くなり、コーナーも多く路面も荒れて気は抜けない。
それでも視線を少し上に向けると新緑の青葉から木漏れ日が差してまるで緑のトンネルの中を走っているような爽快感だ。
対向車に注意しながら速度を上げる。ミラーには小次郎がしっかりと写り「振り向くと小次郎」とそのうち言われそうだね^^
あまりに気持ち良くて一気に大分県分岐の「野峠」まで走ってしまった!


K4Cのバイク紹介!

おにっち カワサキゼファー750 フェンダーレスやモリワキマフラーでカスタム


ろくさん BMW GS650 とてもシート高が高いけど、長身のろくさんならサマになる^^


小次郎 ヤマハXZ400 関東から引っ張った日本に1台の車両!こだわりが溢れる!!


おなじみだんごの銀ゴキ リアサスを何とかしたいかな・・・

一服すると峠を右へ大分県日田市方面へ降る。耶馬溪の渓谷を楽しみながら、「小鹿田焼」の里を目指す。
国道212号線から県道へ右折しローカル路線を山深く駆け上がった。

こじんまりとした川沿いに小鹿田焼の集落・窯元が点在する。

バイクを止め、10軒ほどある窯元の数軒を周った。

「日本の音100選」に選ばれた陶土を砕くししおどしのような杵の音が響き、とても癒される空間だ。

昔ながらの伝統と芸術に触れ、小鹿田焼の里を後にした。

今思えばここで陶器を買わなかった事を今とても後悔してます><;

日田市から上津江村、菊池市へと九州のど真ん中をひた走る。
いくつかの峠を越え、渓流沿いを行く。青葉の季節、それはとてもまばゆく初々しい。
新入生のような期待と不安が入り混じった危なっかしい感もあり、それを見て自分も初心に帰ろうと言う修正期でもあるだろう。


今年の本格的なツーリングシーズンの到来。襟を正して今年も楽しみたい♪


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