K4C 5th記念月間 小石原ツーリング

2013年9月、K4C発足5周年月間!今月はいつも以上にイベント満載にしたいと思っている。
先週の天草本渡ツーリングに引き続き、14日土曜日も「軽めのツーリングで小国の温泉に入ろう」といつものメンバーが集まった。

アギト君、ひさしぶりの登場ピエール、ろくさん、だんごの4名が集結。
4名のバイクがヤマハ、カワサキ、BMW、スズキとメーカーが被らない面白い^^

今日は暑くなりそう。そろそろ出発だ!

益城から大津、旭志の農免道路を快走する。菊池の「水の駅」で最初の休憩。

菊池渓谷の水がすぐ横を流れ、涼しくて爽快な場所だ。一息入れて再出発!

兵戸峠を越えると大分県で、上津江村から下筌ダムへの県道を快走。

国道212号線、杖立温泉方面からの分岐と合流すると大型トラックが増えてきた。狭い国道はセーフティカー状態だ><
たまらず「道の駅おおやま」へ逃げ込む。

しかしここでは真夏の日差しが差しこみ、じっとしていても汗が垂れてくる(^^;アイスやジュースでクールダウンして日田市を目指す。

国号210号線を左折し、日田市方面へ。筑後川沿いを夜明まで下り、211号線へ右折。
田園の広がる国道を東峰村まで行き、筑前岩屋方面へ県道を右折する。棚田が広がり稲穂がキラキラと輝いた。
日差しは残暑が厳しいが、棚田には彼岸花が赤く咲き乱れ山間部の里には秋がもう来ているのだ。

最初の目的地、河川プールと隣接する「水樹亭」は目の前だ。ここで昼食としよう。


ここは七輪の備長炭で焼いた地鶏が美味しいという口コミの店だ。
三連休の初日、お昼時というのにお客はK4Cの我らのみで若干不安になったが、テラスの席に陣取った。

テラスには心地よい風が吹きぬけ、ボリューム感のある地鶏に舌鼓を打った。最後は焼きおにぎりで締め、大満足!!

店の横は綺麗な浅い川が流れていた。夏に子供を連れて来てみたいな^^

ゆっくりしたところで次は過酷な峠越えだ。九十九折の棚田を駆け上がり大日峠を抜ける。うっそうとした県道で路面は荒れていた。

英彦山駅の手前まで下り、左へ国道500号線を登り返す。広くて真っ直ぐな道に安堵する暇もなく次の目的地「行者杉」に着いた。

樹齢200年から600年、約4.68haにわたる375本の杉の巨木群を、行者杉(ぎょうじゃすぎ)と呼ぶそうだ。

中でも一番でかいのが「大王杉」で、幹回り約8.3m、樹高約55mあり、林野庁の「森の巨人たち百選」に選定されているそうだ。

大王杉はロープで立ち入りが禁止されていたが、境目杉は木に直接触れる事が出来た。
良い子はこんなヤンチャはしてはいけません^^

森の巨人達に圧倒されて、焼き物の町「小石原」へ向かう。

せっかくなので焼き物でも買おうと嘉穂峠の「小石原民芸館」へ向かう。
が、昔はあんなに賑わっていたそこが閉館していてびっくり(・・;それにピエールがバイクと戯れてまたびっくり^^何事も無くてよかった!

気を取り直して道の駅「小石原」へ向かう。直売店があり焼き物を物色。
アギト君とろくさんがお目当てを見つけ購入。ピエールとだんごは悩みに悩んだが購入までは至らず・・・。

さて、ここが折り返し地点。最後の目的地「はげの湯」へ向かう。

走行距離は150kmを越えて、アギト君は給油。だんごは無給油でも帰りまでギリギリ持ちそう。

来た道を戻り、杖立温泉方面へ国道212号線を行く。小国町から国道387号線へ左折し大分県県境の「はげの湯」温泉へ到着した。

お目当ての温泉宿は3時以降はスティさんのみしか風呂に入れないと!引き返し、温泉専用施設の「裕花」へ。
家族湯で有名なところだが、我らは共同浴場の露天風呂へ。

くぬぎの木に囲まれた、野生味ある露天風呂で疲れを癒した。
お風呂から出ると、源泉でゆでた温泉卵を頂く。ほんのり硫黄の香がして美味いんだな^^

まったりとくつろいで帰路に付く。夕闇が迫る阿蘇路を駆け抜けた。

ミルクロードはひんやりと冷え込んでいたが、下界に下りるといつもの生暖かい夜だった。

ちょっとそこまでのつもりが、気が付くとがっつり夜まで走ってしまった(^^;

お疲れ様、そしてありがとう!

皆と別れ、静かに夜の道を行く。星がキラキラと輝いて、エンジンのパルス(鼓動)が少し疲れた身体に心地良かった。

走行距離・・・305km

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