K4C-b&さっちょんさん豊後高田ツーリング
日時:2013年4月27日(土)
メンバー:ニケさん、ろくさん、さっちょんさん(途中合流)、だんご
GW初日、大分県国東半島の「昭和の町」豊後高田市にツーリングに行きました!
 
午前7時 益城町桜木の某コンビニ

春とは言え、朝は肌寒い。コンビニのホットコーヒーが嬉しいね!

8時20分。阿蘇ミルクロードの兜岩で最初の休憩。身体が冷えますわ><

偶然ろくさんの友人に出くわした。登山に行かれるらしい。天気も良いし最高の登山日和ですね^^

9時40分。大分の玖珠インター横道の駅で休憩。

桃太郎?

10時半。裏耶馬渓、大谷渓谷に寄り道。昔エスクードで走ったのが懐かしい。

新緑と渓流。ミツバツツジも咲いて最高に綺麗!

ここでニケさんが水遊び。
 
時より穴が開いた、一枚岩の渓流を走る!

清々しい空気を一杯浴びて、さあ時間が無い行きましょう!
いつかまた四駆で走りたい^^

豊後高田市を目指す。今回初参加の「さっちょんさん」との待ち合わせ時間は11時!お尻に火がついたように目的地へ向かう。

11時、宇佐市。間に合わない><あとどれくらいだろう・・・豊後高田市まで5kmの標識あり!意外と近いのね^^

11時20分。ようやく昭和の町、豊後高田市のイベント広場に到着。携帯を覗くと何度かさっちょんさんから着信がある。
急いで掛けなおし、何とか無事合流!「初めまして」^^

ここ豊後高田市は、開発の波に遅れ古い町並みが取り残されたと言う。それを逆の発想で観光の目玉に町おこしを行った地域だ。
旧共同野村銀行跡

軽く町を探索しながら食事処を探す。

昭和の男の子なら誰もがテンションの上がる駄菓子屋。

ノスタルジックな雰囲気が漂う町並みを男4人で行く。そんな色気の無い四人衆でもここでは違和感が無い。
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あちらこちらに年代物の家電品やポスターなどが飾られて、「あー!これ懐かしい〜」、「こんなのあったあった」とテンションはアゲアゲだ^^。
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 とりあえず昼食を食べるならどこが良いか店の人に尋ねると、マップを片手に「こことここ」、「ここも言った方が良い」と手取り足とり教えてくれる。
なかでもお勧めは、何十年と値上げをしていないと言う「大寅屋食堂」のちゃんぽんらしい。早速行ってみよう!
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 小じんまりとした店内は、人がすぐいっぱいになりそうだが、時間が早いせいか四人で座る事が出来た。
ちょっと小ぶりだが350円の価格は嬉しいし、塩ベースのスープはあっさりして美味しかった!ここでも町の歴史や見どころ、裏話も色々と聞かせて貰った^^
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 お腹も満たしたところで再度町を探索。誰に会っても「昭和ロマン館」に行ったほうが良いと言われるが、我ら入場料を惜しんで無料の「昭和の町展示館」へ向かった。(ゴメン
 ここでは昭和の家電品や、事務用品、自転車、映画のポスターなど飾られ、私たちより少し前の世代の物が多いかな・・・初めて見るような物も多い。

 
懐かしのインベーダーゲーム!

 
現金と書いて「げんなま」って^^

 
懐かしのオート三輪!しかも何故かウイリー!?


旧共立高田銀行跡
 町をすっかり堪能したところで時間が押してまっせ!次の目的地「両子寺」を目指そう。
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町を出る寸前には駐車場正面のお土産屋のおばちゃんがゆずのカスタードケーキを人数分お土産にくれた。
昭和の時代は人の人情が厚く、ここでは町並みだけではなくその気性までもが色濃く残っているのだろうか。感激して「今度は家族で来ます」と叫んでしまった。

名残惜しいが行きましょう!


さっちょんさんも準備万端!
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 4人でのどかな郊外を走る。国東半島の中央山岳地帯は険しく、K90では登りが辛そうだ><;
それでもさっちょんさんはノリノリです^^
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 午後2時を過ぎ、無事両子寺に到着。
周辺は新緑がとても美しく、苔むしてひなびた石段や掃き清められた境内も凛とする。
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日ごろの不摂生を詫びて、この時ばかりはいい人になりきってお参りをしたのだ^^
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なんだか心が洗われて、柔和な顔つきになったかな?
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奥の院
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不老長寿の水を頂く。
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さあここから折り返し、帰路の旅路へ向かう。
さっちょんさんとは国道10号線の分岐まで一緒に走った。さっちょんさんはこの後耶馬渓に寄り、鯉にエサをやるそうだ。目的がなんだか可愛い。
賑やかで楽しい。旅にとても良いスパイスをくれて、昔から知っているような親しみを感じた。
帰りも無事で!5月19日にまた会いましょう。
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 我らは混み合う10号線を南下して、4時過ぎに別府市内に入った。
明礬温泉の泥湯に浸かり旅の垢を落とした。とは言ってもこれからの旅路が長いけどね><
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 鉄輪温泉を抜け湯布院へ向かう。だんごのバイクのクラッチが段々渋くなってきた。クラッチリンク部にグリスが溜まり、切れが悪くなるのだ。
最悪の場合クラッチが戻らなくて切れたまま繋がらなくなる。湯布院で給油ついでにリンク部の清掃を行った。
スタンドでCRCを借りて固まったグリスを吹き飛ばす。今後はCRCを持ち歩かないと行けないなぁ・・・と反省。
 ここのスタンドの方も親切で、お勧めの夕食スポットを教えてくれたり、CRCも快く貸して頂いた。
 湯布院は誰もが知る大観光地だが、泊まり客が殆どで夕方になると開いてる店が極端に減ってしまうそうだ。
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スタンドで教えて頂いた食事処も締まっていたのか見つけられず右往左往。腹は減るし、うす暗くなり店を探すにもおぼつかない。
 駅前の通りで、良さそうな定食屋を見つけ、わきの路地にバイクを止めた。すると待ってましたとばかりに向かいの店からおばちゃんが飛び出してきた!
「ここはバスが通るからバイクは止めないで」。
ろくさんは「この辺に駐輪場はありますか」と尋ねる。
おばさんは「無い」とつっけんどんな回答をしそのまま去って行った。
湯布院にはバイクで来るなって事ですか?、泊まり客じゃないやつは帰れって事ですか??
我らは渋々と行くあても無くバイクを走らせた・・・。
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 今日一日とても良い気分だったが、最後に水を差された感じで疲れがどっと出た。ニケさんも「テンション目茶目茶下がりました」と言う・・・。残念><
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 結局大通りに出て、街道沿いのうどん屋へ入った。無口になって食事を待つ。せっかく大分だから鳥天を食べようと気分を盛り上げる。
ここの料理が美味しかったのが救いで、やや気分を持ち直した。時間は7時過ぎ。さあ最後のやまなみハイウェイを越えよう!
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 水分峠の温度電光表示は気温9度。少し走り山下湖周辺で7度の表示。寒い、長者原から牧ノ戸峠は標高1330m。電光表示は無いが恐らく4〜5度だろう。
バイクで走る我らには体感気温は限りなく0度に近い。春仕様のウエアに身を包んだ身には堪えるぜ><
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 カチカチに体が固まりながら、瀬の本高原、小国町、マゼノミステリーロード、ミルクロードと行く。
ミルクロードを降り大津町まで来ると気温が少し上がり人心地付けた。時刻は9時回っていた。
 最後の休憩。ホットコーヒーで悴んだ手を解す。色々あったけど今日一日楽しかったね♪
次は何処へ行こうか。そう考えながら最後のパートへバイクを走らせた。
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