山の魅力満載!観音岳

 1月22日(火)カミさんの休みに合わせ有休をとり、菊池の隠れた楽しい山「観音岳」に登ってきました。当日はあいにくの曇り空><何とか雨は降らないだろうと、カミさんと2人、菊池の兵戸峠を目指した。
 熊本市内から1時間半、兵戸峠手前に「観音岳」の看板を見て左折。狭い村道を1kmほど登ったところが登山口だ。
 登山口左の沢に沿ってなだらかな自然林の中を行く。近くに「少年自然の家」があり小学生が歩くルートの為整備され歩きやすい。渓流の水流は少ないが、夏は涼しげで良さそう^^
 ルートは沢を何度か渡る。濡れた丸太は滑りやすいよ><
 観音橋を渡るとルートは右に直登コース、左に冒険コースと分かれる。右は急坂で、左はなだらかと言う事だ。雨で滑りやすいので急坂を登りに使うことにして右をとる。
 ここからは文字通り急登で、汗が噴出してくる><;落葉、木の根、岩、自然林、目を楽しませてくれるものが盛りだくさんだが、坂だけを一点細い目で見つめ、呼吸を整える。
 「三っ岩」と言う巨石があり、そこからはロープや木の根を掴んで高度を上げる。
 この急登を登りきると尾根に上り、山頂まで1分の看板がある^^
 登山開始から40分、あっという間に山頂についてしました。カミさんは4ヶ月ぶりの登山にも疲れも見せず元気だ。
 山頂は細長い広場で、樹木の根元に「観音岳657m」の看板。
 周囲は木々で覆われるが、菊池市内方面だけ展望が見える。風が強く寒いので、冒険コースへ下山し、観音池で昼食を取ることにした。
 山頂直下に長い岩場があり、ロープを頼りに降りていく。濡れてて滑るよ〜
 ひょっこり林道にぶち当たり、100mほど行くとまた左に登山道を行く。この先に「天狗杉」と言う名木があるのだ。
 落葉樹や広葉樹の中にドンとそれはあった!幹周り4〜5mはありそうな「天狗杉」の大木だ!!傷一つ無いとても綺麗な表皮で若々しく美しい木だ。
 カミさんが果敢にロープにぶら下がるが、肝心のシャッターチャンスがピンボケでした。
スマン><
 天狗杉を過ぎるとポッカリ広い空間に飛び出す。下はザラザラした砂の固まった地面で、ここだけは樹木が無い。
 そして楽しみにしていた「観音池」だが・・・この時期水が無い><満面と水を湛えた時期にもう一度訪れて見たい。
 水は無いのだが、水鳥の鳴き声がやかましい。姿は見えない、どこにいるのだろう・・・。
 さて、やっと昼食だ!いつもの定番お湯を沸かしラーメンを頬張る。自宅ではあまり食べないインスタントラーメンも山では美味いんだな^^
 そして途中百均で仕入れたセラミック網で、お餅を焼く。遠赤外線効果で美味いかな^^
 目の前には今登った観音岳の山頂が見える。食後のコーヒーで締めて、さあ下山だ。
 最後は村道を歩いて登山口まで行く。登山口から観音岳、天狗杉、観音池を回遊したコースだった。急ぎ足で約2時間の行程。
 とても小さい山塊だが、渓流あり、岩場あり、名木あり、池ありと山の魅力を満載した山だった。
 子供連れにも良いし、何度でも行きたくなる隠れた名山と言っていいだろう。
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