K4C Round12 初秋 久住連山登山♪ 非難小屋より望む久住山 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
一足早い秋を満喫しに大分県くじゅう連山に出かけた。登山初心者の頃よく来たくじゅう。今回のコースは約10年ぶり!牧ノ戸峠から、沓掛山〜久住山〜中岳を縦走する、もっともポピュラーで気軽にくじゅうの魅力を楽しめるコースだ。 当日朝5時起床。待ち合わせ場所へ向かう。今日の天気は降水確率20〜30%・・・。阿蘇・くじゅう方面は真っ黒の雲で覆われていた><大丈夫かな? 6時にメンバー全員が揃った。今回初くじゅうのニケさんとピエール。昨年平冶岳に登った中JIさん。10年前に一緒にこのコースを歩いたJB23さん。そして最近このコースを歩いたばかりと言うろくさんの6名だ。天気に不安は残るが、回復を信じて行こう!! ピエールのエクストレイルと、JB23さんのファーストカーエスティマに3・3名で同乗。やまなみハイウェイから見たくじゅうは山頂が雲で覆われている。 牧ノ戸峠の駐車場は、すでに多くの登山者で賑わっていた。早速準備開始!軽く準備運動をして、8時45分登山開始だー!
標高1333bの牧ノ戸峠から、コンクリート歩道を一気に標高1500b前後の稜線へ至る。この登山で一番ツライところが初っぱなから現れ、心が折れる。 中JIさんはすでに辛そうで、笑みがこぼれる。まったく普通のリアクションと逆だからね(^^; しかしここさえ超えれば後は軽いアップダウンが続く気持ちのいい道だ。一登りで岩場の上に今日の一山目「沓掛山」山頂に着いた。
一息入れ稜線道を行く。
人気の久住。天気はいまいちでも沢山の登山者で賑わう。登山開始1時間で最初の休憩だ。じっとり暑いね。 扇ヶ鼻の分岐を過ぎると西千里ヶ浜の広がりが開ける。残念ながら視界が効かない。
星生山、肥前ヶ城の分岐を過ぎ、岩場を軽く登りガレ場を下ると避難小屋だ。久住の登りに備え呼吸を整えよう。
久住分かれから右へ、ここから一気に日本百名山の久住山へ登る。
JB23さんは元気いっぱいで先頭を行く。彼も10年ぶりではやる気持ちが抑えられないのだろう。 11時15分、登山開始2時間半で今日の二山目久住山頂に到着した!ヤッホー♪ 少し早いがここで昼食タイムだ。カミさんの握ったおにぎりと、袋ラーメンを湯掻く。
時々霧雨が振り寒がりの二ケさんは、「早く下山しましょう」とチョー低いテンションで言う。だんごは「ああ…」と生返事で、この先の行程があるんだよなとほくそ笑んだ^^ニヤ〜
池を右回りに行き、灌木地帯を登ると天狗ヶ城と中岳の分かれだ。
ここも右にとり、軽く登ると12時35分九州本土最高峰の中岳に到着した!1791mヤッホー♪
しかも見る間に霧が晴れ、絶景が広がってきた!最高。 秋風頬を伝う。岩石重なる九州最高峰の峰に立つ。大地は遥か眼下に広がり、天空はどこまでも至る。 ああ、「何故山に登るのか」と問う事なかれ。ここに出でて四方を見渡せ。我はただ二本の足で大地を踏みしめているのみ。 中岳から見えるくじゅうフォトギャラリーをどうぞ!
ゆっくり景色を堪能したところで本日最後の山、天狗ヶ城へ向かう。ろくさんは最近このコースを歩いたばかりだと言う。稲星山は未登峰だと言うので行きたそうだが逆方向なので断念。次回行きましょう。 中岳から分岐まで戻り、狭い灌木と岩場を這い上がると、12時50分今日の4山目天狗ヶ城山頂だ!やったね♪
今日の4山すべて360度のパノラマで、見飽きる事のない絶景だ。
さてと名残惜しいが下山開始だ。左手に空池を見ながら久住分かれまで戻る。
すっかり晴れ渡った秋空に高原の風が優しく頬を撫でる。
日差しは暑いが、高原はすでに秋の気配。風が気持ちよい^^
いつも元気なピエールは、今回寝不足で一人遅れている。後少しだ頑張れ!! 歩行時間も7時間近くになり、皆お疲れ気味。
だんごの好きな三俣山。どこから見ても三つの山に見えるところから「三俣山」と言う。
お疲れ様、午後15時半登山口到着!無事皆完歩しました^^ 売店でアイスを貪る男6人衆^^こんな時くらいアリでしょう! 瀬の本高原に移動して、展望風呂に浸る。登山の疲れが癒されるね^^
帰路の阿蘇路を行く。東から月が顔を出し、西に夕日が沈む。
男のみ6人衆は、初秋の4山を堪能して街に降りて行った。 これから初雪まで、むさぼるように秋の山を楽しむのだ!!次回もよろしくー♪ |