リベンジ阿蘇登山!早春の高岳〜中岳縦走登山10.03.27

 昨年春、雪により対象変更を余儀なくされた阿蘇高岳〜中岳縦走登山のリベンジを行った。1年越しの計画に、JB23さん、中Jiさんの2人が参加された。

 26日、気温は氷点下まで冷え込み、阿蘇山頂は雪らしい。今年もまた断念するのか!?そんな不安も抱えながら、午前7時、予定通り我家にJB23さんと中Jiさんが到着!とりあえず阿蘇に行ってみましょう。

 今日はTDA4Wで行きますか!新車のエスクードに乗り込み、目指すは阿蘇!GO-GO

 途中朝食を済ませ、JB23さんと中Jiさんは昼食のお弁当を購入。阿蘇赤水登山道路へ右折し、野焼きの済んだ阿蘇特有の牧歌的風景を楽しみながら、火口登山口を目指す。

烏帽子岳と草千里。朝の空気が気持ち良い♪

目の前に阿蘇火口の噴煙が見えてきた

午前9時、火口入り口駐車場に到着。早速登山準備だ^^

 現在気温5度。雪は見当たらないが風が吹くと肌寒い。しっかり着込み、午前9時半登山開始!

 火口登山有料道路左脇の阿蘇山上神社から取り付く。神社の脇を抜け、整備された遊歩道をまずは砂千里を目指した。

砂と瓦礫の世界

 地味な登りがダラダラ続き、意外とキツイ><火口から流れ出るガスもきな臭いし、呼吸も荒れる。登山は最初の30分が一番辛い。ここで無理をすると後々まで響くので、ゆっくりと歩を進めた。

 砂千里方面に右折し、木道を歩く。平坦な道で乱れた呼吸を整えつつ木道をそれ左へ、砂千里を突っ切る。

何処までも続く砂の世界

中岳の片に取り付く壁を前に、一息入れよう。着込んだ上着もこれからの登りに備え脱いだ

 この登山一番の登り(^^;呼吸を乱さないようにゆっくり歩を進めた。中Jiさんは既にお疲れ気味だが、遅れずついて来ている。

 程よく身体は慣れ、11時前に中岳に続く尾根に登り着いた。

南阿蘇方面の展望が開け美しい

 ここから軽いUP・DOWNを繰り返し、中岳と高岳の分岐を目指す。

右手には阿蘇最高峰の高岳(1592m)が見える

左眼下には火口、砂千里

 分岐に突き当たり、右へ高岳を目指す。ちらほら他の登山客も現れ、登山道は賑わっている。

 正午12時前、阿蘇高岳に到着!ここは人が多い、真っ直ぐ突っ切り根子岳が拝める東先端まで行こう!

お弁当の花が咲く

北阿蘇外輪山方面の展望が開ける

眼下には、鷲ヶ峰、虎ヶ峰の岩山と樹氷

天狗の舞台とミヤマキリシマの群生 開花時期は綺麗だろうね♪

天狗の舞台の岩壁に下がるツララ

 12時15分、東先端までたどり着き、お待ちかねの昼食タイム。眼下に広がる根子岳を見ながらカミさんが握ってくれたおむすびを戴く。JB23さんと中Jiさんはガスボンベで湯を沸かし、カップ麺をすする。うまそ〜!

 JB23さんのおすそ分けで、最後にコーヒーを飲む。この展望で飲むコーヒー、何にも勝り美味いー♪辛い思いをしてでも来て良かったと思える瞬間だ!

 昼食を終え、高岳に向け引き返す。登山客もまばらになり、今度は高岳で記念撮影だ。

阿蘇高岳1592m ヤッホー♪

 中岳への分岐に戻り、すぐ目の前が中岳だ。ここも先客1名しかいない。

阿蘇中岳1506m ヤッホー♪

 登りとは違うルートで火口脇の尾根を下る。久しぶりの登山に膝がガクガクですが(^^;

火砕流の跡か、砂の流れた跡

日が若干陰り、風が吹くと寒いよぉ><

目の前は火口だが、湯だまりまでは見えない

火口縁から分かれ、駐車場へ続く鞍部へ降りて行く

鞍部の林道に下り、最後の休憩。目の前は赤茶色の瓦礫の山

 程よく足が疲れ、平坦な林道を歩く。九州の主要な山を制覇したJB23さんは元気だし、この登山で6山目の中Jiさんも相変わらずのポーカーフェイスで坦々と行く。

遠くで観光客の喧騒が聞こえ、群集に帰っていくのだ

 午後3時半、無事登山口駐車場に戻った^^

 1年越しのリベンジを果たし、感激もひとしおだ。最近メタボ気味の身体にカツを入れるべく、今年は登山三昧の年にするのだ!JB23さん、中Jiさんお疲れ様でした。また次回も宜しく〜♪

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